きものわびさ美仁

きものを誰でも気軽に着ることができる環境を創りたい!という想いから浦安できものサロンを開いています。コーディネートや着付けのご相談やレンタル、着付けなど、地域密着型のサービスです。(首都圏は出張可。赤ちゃん連れになります)

別れの季節に【藤グレーの色無地】

f:id:mamayoshiko:20190325034926j:plain

こんにちは。好香です。

昨日は寒い予報だと聞いていましたが、晴れた気持ちのいい気候でした。ちょっと肌寒かったかな。

浦安では、まちづくりプラザで「春の文化祭」が行われていて、息子と二人お散歩がてら遊びに行ってきました!


お目当てはリサイクル着物市だったんですが、残念ながらご縁はありませんでした。。

一点、主人に似合いそうな紬があったのですが、身幅も裄も足りず、仕立て替えても寸法がでそうになかったので諦め…そのうち主人には新しくお召しなんかを仕立ててあげたいと思っています🎵



さて、3月も終盤に入り、卒業式はほとんどの学校で終わったようですね。年度末ということで、転勤や異動のある方も多いし、送別会なんかのお席も増えると思います。

そんなときに改まりすぎず砕けすぎず…


というわけで、本日のコーディネートです。


f:id:mamayoshiko:20190325035828j:plain



春の明るさもありながら、寂しさを感じるグレーがかった藤色の色無地に漆の袋帯を合わせてみました。


帯を黒にすることで別れのさみしさを。
笑ってお別れする気持ちと春をピンクの帯揚げで。
その2つを邪魔せず全体を馴染ませる濃紫の帯締め
控えめながら可愛らしさをプラスした帯留め(この帯留めは友人の手作りです!めっちゃかわいい❤️)



淡いきものに濃い地の帯はどうしても重くなりがち。かしこまった席ではいいのですが、わびさ美仁は『日常のちょっとしたお出掛けに気がねなく着るきもの』がコンセプト。
かしこまっちゃうと着る場面のハードルが上がる。。


なので、洒落袋にして改まりつつもカジュアル感を出し、引き算の色遣いで重くならないコーデに仕上げました。


洋服と違ってたくさんの色を使っても不思議と纏まるのが、きものの楽しみのひとつ。
今回も色を足すコーデもアレコレ考えたのですが、重厚感が拭えず、どーもしっくりこない。


どうやら、帯締めで帯が分断されるのと帯締めが目立ちすぎるのがいけないんだわ。と、このようなコーデになりました。



色合わせにお悩みの方は、たまには引き算してみて下さいね!




この藤グレーの色無地は、地紋のない素無地なので幅広く活躍できる一枚です。
やわらかもの(染物)なので、紋のあるなしに関わらず、紬よりよそいき感があります。


洋服で例えると、紬がきれいめデニムスタイルなら、小紋や色無地はワンピース。訪問着はイブニングドレス、留袖(黒色共に)はローブ・デコルテという感じでしょうか。


こちらには共濃(ともこい:地色と同系でやや濃い色)で縫いの一つ紋を入れています。一つ紋を入れることで訪問着と並ぶ格になりますが、縫いなので合わせる帯次第で、かしこまったお席から少し砕けたお席までお召しいただけます。


このきものをお召しになってみたい方は
wabisabijin.y☆gmail.com(☆を@に変換下さい)までご連絡下さいませ。


追伸
他人の紋が入っているのでご親族が集まるお席には避けたほうがよいですが、そうでなければ、よそん家の紋が何か他人は知りません(笑)
ご本人が気にならないならお召しいただいて大丈夫です☆